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三国越えのかなたに

2005Jリーグヤマザキナビスコカップ 予選リーグAグループ第1節
大宮アルディージャ2-0アルビレックス新潟 「埼玉スタジアム2002」 15:00
[主審] 岡田 正義

早朝5時過ぎ。

「埼玉スタジアム2002」までの行き帰り一人旅。

JR「青春18きっぷ」にも魅力はあったが…。

いつもの軽自動車。

愛車スバル「プレオ」で出発していた。

この車にしてからの、かつてのアルビ応援J2からJ1への旅がある。

「鳥栖スタジアム」-「大宮公園サッカー場」-「松本平広域公園アルウィン」-「笠松運動公園陸上競技場」-「石川県西部緑地公園陸上競技場」-。

越後湯沢町は、雪の中。

駆け上がり、田代三俣を過ぎて苗場に出た。

平成2年から4年まで、県内の「観光システム」関係の業務だったことから、とりわけ、三俣の国道沿い左手「S屋」組合長の親爺さんの顔が浮かぶ。

雪で下れず、降りしきる雪の中で、エンジン音鳴らす「ダンプカー」が喘いでいる。

国境。

三国隧道をくぐる。

ただひとり、前も後もない気持ちのなかで、曲線を駆け下りる。

群馬県新治村の猿ヶ京を抜けて、月夜野に出て、ようやく平坦な「国道17R」の信号に止まる。

私は、ふ~と「バックミラー」で、三国越えのかなたを覗いた。

沼田~子持村~渋川~前橋~高崎。

三国の恩恵を授かって流れる、神流川の「橋」を渡って埼玉県に入る。

----上尾市に入って、「国道16R」の左ハンドルに切り変えた。

岩槻市の東北道インター下を右ハンドル。

しばらくして「埼玉スタジアム」北側たもとの農家駐車場に車を置いた。

「今日は、新潟のバスが3台しか来てないようだが?」

農家の日焼けした親父さんが、不思議がっていた。

「埼玉スタジアム2002」。

本社から、送ってもらったカテゴリー1 メインロアー列の席に座って、黙ってゲームをながめた。

さすがに私でも、「アルビレプリカ」で応援する勇気は無かった。

ただ、ねずみ色のシャツの下には、大分移籍前のTERAKAWA7番オレンジのエンブレムシャツを、淡く忍ばせていた。

試合前練習。

遅れて森田が入り、早速「大宮ゴール裏」に見栄を切っていた。

もう「大宮」の選手なんだと思った。

ここで見ているからなのか…。

右手からアルディージャの選手が目についてしまう。

春の太陽と梅の花が咲き始めた「さいたま路」は、真向こうの「バックスタンド」だけに咲いていた。

すぐ前には、黒マント風「三浦監督」が、フィールドに目を凝らす。

バック真ん中冨田。

手前三上。

向こう前に久永か。

手前左サイド。

はじめから精一杯藤本が動き回る。

トゥットが走り、無尽にドリブル回す。

ゴール前にクリスティアンの顔が、いつも見えることに驚いた。

中団で前後に「神出鬼没」の金澤と純マーカス。

「寺川」が、春の訪れを知らせている。

彼の主張がこちらの観客まで伝わっている。

ボランチの彼は、いつか「J1新潟の要」となってくれることを、私は夢見ている。

「慎吾」は、今、自分の実力を抑えて、囲りのみんなのボトムアップに努めているようだ。

「慎吾」のすさまじい闘志とパワーは、1月15日の雪降る厳寒「聖籠」初練後トラック周回のダントツ一人旅を見て、彼の新潟でやり残した、今年に託す「意気込み」に驚嘆した。

各選手が磨き、呼吸を感じ合い、チームとして完成させるには、試練に立ち向かう。

ume

そのためにも、三国越えのかなたに、「春」には梅の花が咲き始める、「越後路」が待っている。

カーラジオでは、

小林幸子の歌が、流れていた。
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