それが・・-それが・・・- 新潟だから

天皇杯「横浜FC」戦。

私は。15時開始前、ゆったりと駅南から歩き始めていた。

歩道に、何とも言えぬ、後ろからのささやき、人跡のようなささやき、誰かが私の後を尾いてくような・・・。

私は歩きながら、そっと「秋」を振り返る。・・・

人影ではなかった・・・そっと、落ち葉が風に歩道を、何回も体を捲り上げて・・・・。私を呼んでいた。

嬉しかった。深まる秋の、たまらないセンチメンタルを

新潟が、ほんとうの、秋を知らせていた。

勝たせてもらって、また、新潟県庁前までの、長い道のりを歩いた。

スタジアムを出ると、「白鳥」の”冬”を知らせる、あの哀しい、透き通った天空の声。

クエーア^クエーア^

見上げて、そして歩き、勝利の美酒によろけながら、つまづき黄昏の空を、また見上げる。

クエーア^クエーア^

白いV字の飛行体が、月夜とスタジアムの照明に浮かび上がる。何度もなんども。

クエーア^クエーア^

おくばせながら、また、また、数羽の白鳥が、ぱらぱらと鳴いて行く。

今年もやって来た新潟の白鳥たちは、こんなに鳴いて、見せるのは、きっと「アルビレックス新潟」を、シベリヤに帰ってからも忘れずこの日が来るのを、待ち焦がれて居たに違いない

私の見上げた涙は、落ちる場所さえ見つからず、見下げるまで「涙」を蓄えようとしていた。

ところで、鈴木淳監督は。今年で去るとか。

永井さん。反町さん。そして、鈴木さん。---------

明日は、また若き日。

また来る人に明日を期待して。

今はただ、鈴木淳さんを、最後のさいごまで。応援して行こう。

それが・・-それが・・・- 新潟だから

taigo
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