ブラザース・フォーの詩を 聴いている

そっと昔を紐解くのも楽しい。

あれは2003年のことだった・・・。

モンテディオ山形の大島秀夫。FW中村幸聖・羽地登志晃。MF19番星大輔。達に出会ったのは・・・

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2003.9.6 コマリノート抜粋

tiyle: 天童温泉シャトルバス

アルビレックス新潟
第32節 18.00  モンテディオ山形1-2アルビレックス新潟 「山形県総合運動公園陸上競技場」

「モンテディオ山形」に今季初勝利した、翌朝の「朝食」は美味しかった。

600円の味は、正方形の「おかず御膳」が正座している。

黒の上蓋を開ける。四方に同一枡で仕切られ、左上は油ののった焼き塩さば。

右上は、山菜薄塩の煮物。

左下山形ゴールポストは、キノコ類の透明感ある塩浸し。

右下新潟ゴールポストは、薄切りハムが3枚、半折りに並べられ、その横に野澤マヨネーズが一点を守るかのように、置かれてた。

ごはん茶碗で、大きな炊き立て炊飯器のあくまで白くほぐされた「山形はえぬき米」を盛る。

具入りのお椀に味噌汁をそそぐ。

大梅干し一個。たくあん。納豆1パック。冷たい汗のかいた中生卵1個。焼き海苔1パック。

それぞれの小茶碗で運ぶ。

美味しい。二膳のごはんを戴いた。

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天童商工会議所のビジネスホテル・旅館等では、小さな「シャトルバス」を出していた。

昨夕の午後4時半。私の宿泊先傍の臨時シャトルバス停留所で乗車して、15分もしないうちに「べにばなスポーツパーク」に到着した。

行き帰り、200円ずつの乗車賃である。

春の第9節「天童の田舎道」(5.コマリ紀行2003.4.29第13節14:00モンテディオ山形1-0アルビレックス新潟「山形県総合運動公園陸上競技場」)とは、違っていた。

「競技場内」で、500円のカレーライスを買う。

黄色いピラフ風のご飯にカレールー。牛肉か。たっぷりと入っている。

「モンテディオ山形」。1980年12月10日射手座生まれの「星 大輔。」MF19番。

東京町田市の出身。22才。

横浜Fマリノス~FC東京~大宮アルディージャ~またFC東京へ~モンテディオ山形。

彼の右サイド突破は、鋭く早い。

ボールを持つかのように切り出しを図り、クロス。時には、自ら中央に飛び込む。

そして、FW中村幸聖・大島秀夫・羽地登志晃に送り込む。

今日も私は警戒してて、叫んでた。

新潟左サイドDF鈴木健太郎も速い。

兄弟のように見える、顔も姿も似た、1980年生まれの二人の抜き比べ。

さすがの健太郎も、昨年までの友に遅れを取った場面があった。

羽地登志晃が飛び込んで、山形1点を返した80分は、彼が奥深くえぐり、ゴール前に送り込んだボールからだった。

もう、彼は身を粉にしたことを忘れて、起き上がって、そして、行った。

反撃のゲームを進めようとした、直後の「レッドカード。」 ・・・。

春の第9節開門前。暑い陽射しの中、べにばなバックスタンド外で「サブトラック」の高校生たちの陸上競技練習を見つめていたら、どこからともなく自転車で汗を流し終えた、首タオル・パンツ姿の山形選手が数名やって来た。

当然、山形サポーターが周りを取り囲む。

自転車を降りて明るく応える、選手達。

そこに、バンダナはちまき姿の「星 大輔」が、小さな太陽となってたたずんでいた。

野澤への反則に依る「レッドカード。」

白シューズ19番。

星選手は、故意にやったことでは無い、と想像する。

偶然、サッカーという場の、スポーツ選手として、余りにも弾けたのだ。

スポーツをやっていれば、私もあった。

そんなことは、はずみで、あることなのだ。

「星大輔」は、レッドカードを出されて、頭を抱え、痛さに震えるうつ伏せの「野澤洋輔」をいたわっていた。

何も泣くことはない。

若さという向上心から、はじけたのだから。

実る秋には、鞘からはじき出る豆も、また明日の「大地」に実を落とそうとするのだ。

彼らは若い。

しかし、油断すると、あっという間に若さは去って行く。

また、笑顔の爽やかさで、えぐる曲線のクロスをゴール前に、限りなく送り込んでもらいたい。

私は、生粋の「アルビレックス新潟」ファンだが、あえて「星 大輔!」と呼ばさせていただく。

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翌朝、朝食を満喫して「山形新聞」の「モンテディオ山形」連敗阻止に向けた激を読んだあと、天童温泉の「ホテル」を出た。

今朝は、陽も暖かく20分ほどを歩き、「天童駅」の階段を登り始めて、そしてサテライト「ジュビロ磐田」戦のある、新潟県十日町市中条。

思い出の笹山球場脇の「十日町陸上競技場」へ向かった。

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若さはいっとき。一時。

「七人の戦士」。

地方で悲壮に戦って、散って往った

鋭くて あきらめない

そんな かずかずの 選手達を 思い出しながら

「七つの水仙」 ブラザース・フォーの詩を 聴いている。

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