明日は八月-おもいで

明日は八月-おもいで-

長岡花火は、ハザ木の田んぼ道の はるか向こうを 急に明るくした。

「”ど~~ん~!!”」と

昭和30年代の半ばころ。

思い出したように 遠くから

大きな音がとどろいて。- -

産まれたばかりのような 衝撃だった。

また暗くなった道に 蛍は、たもとのみどりの葉を優しく透かせて 小さく光っていた。

かがんで指差し教えてくれた あの母のあぜ道に 今はもう 父もいない。

農村の日本。 

それが 少年の わたしの 今も 変わることの無い 永遠の日本だった。

米と 山と 水と 海と -同じ目線で見るふるさとは

あの日の 兄と 弟と 見た-ふるさとだ。


-思いやりのある お互いさま-


八月の思い出を浮かべながら


八月が やって来る。
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