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暁にさよならと

12月12日。

終に、父が亡くなりました。

暁に さよならと 告げました

大正-昭和と…

激動の時代をかけぬけた。

個性ある戦士が、また一人。

平成の「冬」に 散って逝きました。

-実家の兄と 鶴ヶ島ににいる弟…。-

大陸から帰還して 貧しさゆえに 必死に

食いつなごうとした 水田の 集落の春は。

澄んだ苗代に 明けゆく 笑い声が つき抜けて。

-格子輪を押し回す くわえタバコの 

父は 美しく 堂々の 行進 でした。

その後に

かがんで 植えゆく 母の 足元で 

瞬時に立ち尽くした 額とまつげ向こうの

濡れた 朝日を 見上げて いました-

夏は 確かにやってきて うちわの陰が 縁側に ありました

秋には 稲穂が 揺れ 輝いて 

いなごが そっと 呼んでいたんです

まさしく 明日に向かう 新潟の「明日」でした

~ 時は過ぎて

母も---。

父も また今。

逝って しまいました
 
2004年。

汗水たらして 働きづめた 新潟に

「水害」と 未曾有の『大地震』が

まるで 節目を 集めて やって来たのです

雪が 降り始めました。

もう 前には だれも いません。

暁に さよならと 告げました。

とう とう ・・・ ! ・・・

-また、三人兄弟の冬になりました。
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